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韓国とかまど

2012年05月10日 14:13

3月の終わりに初めての韓国旅行に行ってきました。
グローイングピースは日本ロケットストーブ普及協会の事務局も行っていますが、今回の目的はロケットストーブの研修旅行でした。
4年ぐらい前にロケットストーブに興味をもちネットサーフィンしていて偶然、韓国での施行ワークショップの映像に出会ったのです。しかし韓国語はチンプンカンプンで、その後韓国に興味を持ち続けていたのですが、やっと韓国を案内してくれる若者との出会いで今回の旅が実現しました。
こちらのブログに報告をのせていますので読んでみて下さい。
http://rocketstove7.blog136.fc2.com/blog-entry-30.html

報告にも書きましたが、韓国は面白い。今までオルタナティブなテクノロジーやライフスタイルは欧米から多くの刺激を受けていましたが、実はいちばん近い外国韓国にとても沢山学ぶことがあることに気がついた旅でした。

日本でも木質バイオマスが注目されていますが、単に森林資源を燃やすだけでは今後森林資源の減少にも繋がりかねないという認識も改めて韓国で意識しました。かつて韓国は暖房の多くをオンドルでまかなっていたが、森林破壊が進み練炭を使うようになった、しかし一酸化炭素の漏れで死人が出る事件が頻発し、その後、電気や、灯油、など化石燃料を使ったオンドルに変わって来たと言う歴史があるようです。
そう言う事情をふまえた上で、オルタナティブな人たちの間で、効率のいいオンドルや暖炉、かまどなどに取り組が始まっています。

オーガニック生活学校のワークショップで作った愛農かまども、資源のない日本の戦後に活躍したかまどです。

日本の昭和33年に発行された、かまどの古い資料に出会いました。
かまど表紙

それを読んでいると面白いのは家庭のおける燃料の年間消費量は一人分が200万カロリー
国内全体のエネルギー消費量の37%。
このうち
薪類-------------- 87.5%
木炭-------------- 6.4%
石炭-------------- 6.8%
練炭類----------- 3.2%
電熱-------------- 3.4%
亜炭-------------- 0.9%
ガス-------------- 0.8%
これを見ると木質系が85%になっています。
今考えるとすごいことだなと思うのですが、当時このまま従来のかまどを使い続けると17年後には日本の山が丸坊主になると計算されていました。
そこで燃焼効率の優れた物に変える必要があり「改良かまど」という発想がでてきたようです。
現実的にはこの後、化石燃料が普及し、木質系バイオマス燃料の利用はどんどん減って来て現在に至っています。
山では燃料としてではなく用材としての森林活用を考えられ針葉樹の植林を国が押し進めましたがそれも海外の安い輸入材におされ、日本の山は荒れ放題になっていますね。

これからは持続可能な森林活用と言う視点で新たに森林エネルギーの利用を考え活用していきたいですね。

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